奥・井上ファーストメモリアルフォーラム

2004年12月2日 17時00分 | カテゴリー: 活動報告

11月29日、イラクで人道復興支援に尽力していた外交官、奥克彦大使と井上正盛書記官が凶弾に倒れて、丁度1年になります。
1年前日本中の人々がこの事件を聞き衝撃を受けたのを思い出します。
28日の日曜日、お二人の追悼のため、奥大使の母校である早稲田大学で追悼フォーラムが開かれ、それを聞きに出かけました。
この日の出演者は、今年の3月まで総理大臣補佐官としてイラクを担当し、奥大使と井上書記官と行動を共にしてきた岡本行夫氏、そしてニュースキャスターの筑紫哲也氏、ジャーナリスト高野猛氏、日本国際ボランティアセンターの佐藤真紀氏がそれぞれ講演し、奥大使、井上書記官の思い出と今後のイラクの将来と日本の進路について話がされました。
この会の主催は「奥・井上イラク子ども基金」で、イラクを中心とする世界の恵まれない子ども達を助ける活動を支援することを目的としています。
すでに1400万円の募金があつまっていると会の冒頭、代表の清宮ラクビー部監督から報告がありました。活動としては、この基金の趣旨に合致する活動を実施するNGOなどに対する資金助成、また奥大使、井上書記官のような人材の育成を目的として国内の教育機関に記念講座を設けます。
岡本行夫さんと佐藤真紀さんの話からイラクの現状はとてもひどく、13の病院が日本の協力で建てられてインフラ整備は進んでいても、医薬品などはほとんどなく手術もろくにできない状態だそうです。

奥・井上イラク子ども基金
事務局 NPO法人 WASEDA CLUB
TEL3390−0202