住み慣れた地域で最後まで暮らしつづけるために

2011年9月20日 15時42分 | カテゴリー: 活動報告

 第17回全国の集いin 信州2011

NPO法人「在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」の大会は、今年で17回目を迎え、長野県松本市で行われました。

NHK朝の連続テレビ小説「ひまわり」の舞台となっている信州は、訪れる観光客も増え、ブームになっているようですが、医療の分野でも、信州大学、諏訪中央病院、佐久総合病院など、先駆的に取り組んでいる病院が多くあり、長野県といえば、医療費が安いのに長生きの人が多い県として、PPK(ぴんぴんころり)の理想的な地域として「長野モデル」と言われてきました。しかし、各方面から賞賛されてきた長野県の医療の現状は、厳しい状況に陥っているようです。

今回のテーマになっている、「住み慣れた地域で最後まで暮らしつづけるために」、これまで24時間体制での介護、医療との連携で、切れ目のないサービスの提供を行うために、在宅医療支援診療所、訪問看護や多職種連携など、様々なことが、このシンポジウムで議論されてきました。
最後まで在宅での生活継続を希望する人も多く、グループホームなど介護施設での療養も増えていますが、まだまだ多くの人が病院で最期を迎えています。
医療との連携が乏しいと、そのまま在宅療養が中断されることがあり、「在宅医療が進めば地域が変わる」と、太田秀樹先生(おやま城北クリニック)は指摘されていました。

来年度から実施される「地域包括ケア体制」を今後どのように構築していくのか。医療も含めた、地域の介護力が問われているのだと思います。