西崎光子 「未来へつながれ市民集会」を終えて

5月31日、北沢タウンホールにて開催しました「未来へつながれ市民集会」には、大勢の方々にご参加いただきました。

 応援に来ていただいた映像作家 鎌仲ひとみさんからは、「市民は選挙だけに参加するのではなく、議会を傍聴するなど、選挙後も継続して関心を示していくことが大切」と、会場に来てくださった皆さんに呼びかけてくださいました。

「お任せ民主主義ではなく、市民の皆さんで変えていきましょう!」
静かに話す口調でも、とても説得力があり、「がんばろう!」という気持ちが湧きあがって来ます。また、日頃から、地域の中で活動をともにしている市民グループの皆さんからも応援メッセージをいただき、元気100倍です。

 国では、経済成長戦略の中に、「原発再稼働」を位置付けました。しかし、福島ではまだまだ目に見えない放射能との戦いが続いています。「もんじゅ」の1万カ所にも及ぶ安全点検もれ、東海村での放射能被曝、活断層の上に立てられた原発立地地域など、安全とは言い切れない問題点が指摘されているのに、なぜ今の政権は再稼働に踏み切るのか。理解できません。

 原発安全神話が崩壊した今こそ、あらゆる生命と相容れない原発を中心にすえたエネルギー政策から脱却し、持続可能な再生可能エネルギー社会へと転換していくべきです。

「2013生活者宣言 世田谷版」の7つの政策を柱に、3期目にむけて活動を進めていきます。