特定秘密保護法案を廃案に!

衆議院国家安全保障特別委員会で、みんなの党、日本維新の会とまとめた特定秘密保護法の4党修正案が、強行採決され可決してしまいました。多くの国民が反対し、十分な議論が必要だと言っているにもかかわらず、数の論理で押し通すことは、あまりにも乱暴なやり方です。

昨日、国家安全保障特別委員会が開いた地方公聴会では、意見陳述者から特定秘密保護法への反対論が続出し、与党が推薦した陳述者も含め反対する異例の事態になりました。これを見ても、いかに今回の法案が問題かわかります。
地方公聴会を開いた福島市では、原発事故の際、情報がかくされ、多くの人たちが放射能の影におびやかされ、恐ろしい経験をしています。

秘密指定のあいまいさ、国民の知る権利をどのように確保するのか・・・不透明なことばかり。パブリックコメントでも、多数の反対意見がある中で、国民の意見を無視して強行採決で決めていく政府に、「NO!」をつきつけたい!これは、民主主義ではない!!