高次脳機能障害者への支援を進めるために

2014年8月31日 16時48分 | カテゴリー: 活動報告

高次脳機能障害とは、脳梗塞などの病気や交通事故など様々な原因で、脳が部分的に損傷を受けたために生ずる、言語や記憶などの知的な機能の障害を指します。新しいことが覚えられない、注意力や集中力の低下、感情や行動力の抑制がきかなくなるなど、精神、心理的な症状が現れますが、外から見て外傷などがないことから、なかなか理解が得にくい病気です。この支援について、医療の現場から長年取り組んで来られた長谷川幹先生は、現在、三軒茶屋にリハビリテーションの診療所を開設しています。 

地域で医療、福祉の連携を進め、包括ケアシステムを整備していくには、30分以内での(生活圏)で24時間365日の体制、他職種による総合的な支援、自助、互助を担う(本人、住民)の連携が大切です。支援者側の理論が中心ではなく、自己能力を活用し、在宅生活を「自立して」過ごすせるようなサービスの提供が求めれています。

  

長谷川先生が診てきた患者さんも、少しづつ当事者が主体的になることによって、その人の生活の質を上げることができたと報告されていました。今後も東京都や世田谷区の連携を進め、地域包括ケアシステムの構築に向けて、取り組んでいけるような予算要望をして行きたいと思います。