「ご近所が主役、おひとりさまも人生100年」

2016年9月23日 18時12分 | カテゴリー: 活動報告

~第22回 全国の集いin 鹿児島2016

 

9月18日、19日「NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」が鹿児島市で開かれました。この会は、年に一回、全国の在宅医療を進める医師、看護師、専門職そして市民が参加し、地域での取り組みを紹介するとともに、これからの在宅医療やケアについて話し合いの場として、私も15年以上前から参加しています。

小松久子都議会議員と参加

小松久子都議会議員と参加

開会式には、川内原発の停止を電力会社に働きかけた鹿児島知事もお見えになり、会場からは激励がとんでいました。また、シンポジウムでは、「人生100年志と学びをもって生きよう」と呼びかける樋口恵子さんに対して、「おひとりさまの最期」の上野千鶴子さん、おふたりの会話が、とても楽しく、会場を沸かせていました。

 

現在、100歳を迎えた人は、56.000人を超え、近い将来10万人ぐらいになるとしたら、どのような最期を迎えるのか、死をどのように考えていくのか。在宅か施設かという2者選択ではなく、どのような在宅か、どのような施設なのか。が重要だと言われています。高齢者の自立支援の前に、高齢者の納得できる意思決定が出来る社会を進めていかなければなりません。

 

2日目の分科会では、これまで世田谷の在宅医療にも関わられてきた太田秀樹先生(全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長)を中心に、九州各地での取り組みの連携について8人の医師から報告がありました。九州地域では、訪問看護ステーション連絡協議会、薬剤師在宅療養支援連絡会医師会、歯科医師会、看護協会等など、連携を進めています。

九州各地の取組みの連携を報告

九州各地の取組みの連携を報告

熊本市では、「在宅ドクターネット」を平成20年に発足し、在宅医療に積極的に取り組もうとする医師が中心に、多職種の会として多彩な活動を行っています。熊本地震の被災後は、九州在宅医療推進フォーラムに参加している医師などからの支援により、危機を乗り越得ることが出来たとのこと。必要な時に、問題が起こった時に、地域をこえて連携が出来る取組みが進んでいることは素晴らしいと思いました。