豊洲市場移転問題「都議会百条員会」

2017年4月6日 17時10分 | カテゴリー: 活動報告

豊洲市場移転をめぐっては、あるはずのない地下空間や、土壌汚染対策工事完了を経て、なお、基準値を大きく超える有害物質が検出され、移転は完全に宙に浮いたかたちとなっています。都民や議会に対して、虚偽の報告を出し続けてきた都政の責任は重大であり、」都議会は百条委員会を設置し、証人喚問が行われました。

 

「無責任な都の体質」

用地の売却に難色を示していた東京ガス側が、2000年石原知事の指示を受けて浜渦武夫副知事が交渉にあたり、売却へと方向転換されました。これに伴い水面下での交渉が始まり、土壌汚染対策にかかわる負担をめぐっては、東京ガスに大幅な譲歩し20113月の協定では、将来新たな汚染対策費を東京ガスが追加負担する「瑕疵担保責任」を免責したことが判明しました。

 

「浜渦氏の偽証が濃厚になった」

臨海開発について説明を求める

浜渦副知事は、319日の喚問で、「2001年の基本合意は一切、相談を受けていない」と証言しましたが、44日に喚問した前川燿男本知事本局長(現練馬区長)は、「浜渦さんは、実態として市場として市場行政の最高決定者だった。石原慎太郎元知事がほとんど登庁しない中で、分身として権力を握っていた」と、証言しました。

また、生活者ネットワークの小松久子議員が、「浜渦副知事に、部課長が指示を仰ぐために、手紙を書いていたのではないか」に対して「怪文書しかなかった」と、証言したことに対しても「所管を超えて、部課長に指示していた」と証言し、浜渦副知事の偽証と言わざる得ない状況です。