「小規模多機能施設を視察して」

2007年7月10日 16時56分 | カテゴリー: 活動報告

コミュニティ・ホーム「樂」

九品仏の駅から歩いて7・8分の住宅街の中にコミュニティ・ホーム「樂」があります。ここは小規模多機能型居宅介護を行っている所で、住み慣れた地域で生活していくために、「通所」「訪問」「泊まり」を一箇所で出来る施設になっています。平成18年4月から始まった「小規模多機能型居宅介護」の新しいサービスですが、サービス提供者がどの場面でも同じで顔なじみの関係で介護をしていくので利用者にも安心感があるのではないかと思います。
「小規模・多機能サービス」とは、「介護を必要とする状態になっても住み慣れた地域での生活を維持し、尊厳をもって自分らしく暮らしたい」という高齢者の思いに答えて出来たサービスです。
地域密着型のサービスで、高齢者の生活エリアの中で整備されたサービス拠点に、一時的に泊まったり、緊急時や夜間にそこから自宅に訪問して介護サービスを受けたり、利用者や家族の状態に応じて切れ目ない「24時間365日」介護サービスが提供できるシステムになっています。

視察を訪れた時には、料理を手伝う人、テレビを見ている人、また、病院から退院してきたばかりで畳の上で横になる人など皆さん様々です。ディサービスのように全員が同じことをしている風景は見られませんでした。
施設という感じより家庭的な雰囲気がするコミュニティ・ホーム、24時間365日在宅介護を支えていくには、ここのコミュニティ・ホームのように家庭的でなごやかな施設、地域密着型でいろいろなサービスが受けられるシステムが必要ですが、このような施設はまだわずかです。