飛躍の年にしよう!

穏やかな新年を迎えました。昨年、都議会では、様々な議論が繰り広げられましたが、都政は、都民にとって身近に感じられるようになったでしょうか?
東京は、急速に高齢化をむかえる中で、一人暮らしの高齢者や老老介護が増加し、地域の暮らしも変わってきました。また、経済が回復しないまま、若者の就労や若い人達の子育ても社会全体で、解決していく方策を見出していかなければなりません。まずは、「世界都市の東京」を目指す前に、「生活都市の東京」を私たちはつくっていきたいと思います。

生活者ネットワークは、一貫して地域にこだわり、生活者の視点で政治に取り組み、自分たちの街を自分たちの手で自治することを目指してきました。
議会は、議員が多様な意見をたたかわせ、住民の意見が反映される場でなければなりません。今年の4月には、東京都知事選挙と統一地方選挙が行われます。今こそ、議会の役割、議員のあり方を見直し、市民から信頼される議会をつくっていくために、「生活者ネットワーク」の飛躍の年にしたいと思います。