原発の是非を問う都民投票条例修正案の共同提案をしました

「原発の是非を問う都民投票条例案」に対する修正案を、都議会民主党とともに共同提案することにしました。それは、直接請求による32万名を超える都民の方々の思いに応えるために、東京で都民投票を実現するために必要であると判断したからです。

日本での住民投票は、1996年に原発問題について新潟県巻町で行われて以来、401件の住民投票が、47都道府県のうち46の広域自治体で行われてきました。しかし、東京都では行われていません。
大阪と東京から始まったこの住民投票運動は、現在、静岡、新潟、宮城という原発立地先でも、原発稼働の是非を問う県民投票運動という形で広がっています。
一人ひとりが考え、自立した民主主義社会を築いていくために、この広がりを大切にしていきたいです。

都庁の記者クラブでの記者会見は、初めての経験です。少々緊張しましたが、32万名を超える都民の方々の意思に応えるためにも、可決にむけて働きかけていきたいと思います。