「再生可能エネルギーがトップの大分県」

2014年10月31日 15時21分 | カテゴリー: 活動報告

大分県は、「大分県エコエネルギー導入促進条例」を平成15年に施行し、地域の自然や産業の特色を活かしたエコエネルギーの導入を促進し、環境に優しいエコエネルギーを利用した地域振興及び地球温暖化防止を図り、環境への負荷の少ない持続可能な社会の実現をめざしています。再生可能エネルギーの中でも、地熱発電所は、全国で1位99万mwh(全国の36.8%)太陽光発電は、大分臨海工業地帯に日本最大規模のメガソーラーが集積し、バイオマス発電供給量は、全国8位とかなり力をいれています。そこで、日田市のバイオマス発電や地熱、太陽光発電など、2日間に渡って視察しました。

 

1日目は、日田市にある「日田市バイオマス資源化センター」と「株式会社日田ウッドパワー」「杉乃井地熱発電所」と3ヶ所を回りました。日田市バイオマス資源化センターは、市が管理する施設で、日田市の家庭や事業者から出る生ごみ、焼酎粕や豚粉尿を集め、廃棄物処理と再資源化を行っています。バイオガスの発電量は、約200万kwh(年間)すべて売電により、年間6千万円(固定価格買取制度)になります。

 

日田市バイオマス資源化センター

「株式会社日田ウッドパワー」は、木質専焼発電所として、年間12.000kw発電をしており、設備の中心となる循環流動層ボイラーは、未利用材、一般木材、リサイクル材など、木質チップの持つエネルギーを効率よく取り出して、貴重な資源を有効に利用します。これまで廃棄されていた木質資源をバイオマス燃料として活用することで、木材の新たな需要を生むことにつながり、森林振興と森林再生にむけて取り組まれています。特に、日田市は、杉の林木が多く、空港から日田市に向かう途中多く見られました。

 

「杉乃井地熱発電所」は、日本の地熱発電発祥地である別府市で、昭和55年に日本のホテル業界では、初めて本格的な地熱発電所として運転を開始しました。現在は、1900kwの設備許容により、冷暖房、温水プール、イルミネーションなどホテルの46%の電力を賄っています。

地域の自然の恵みで、クリーンなエコエネルギーに取り組んでいるのは、行政だけではなく、民間企業も積極的に行っており、産業振興に位置づけられていれところは、東京都とは違います。