小林さんとは、2年前東京生活者ネットワークの視察で、長野県立子ども病院を一緒に訪れました。長野県立子ども病院は、小児医療や周産期医療に積極的に取り組んでおり、乳幼児の集中治療室(NICU)が不足している中で、呼吸器系の疾患をもつお子さんが、長期にわたって入院している現状や、今後の課題について勉強してきました。小さな命を助けるために、地域ではどんなことが出来るのか。これからの大きな課題のひとつであり、重度障害者の地域での支援として医療と福祉の連携が求められています。
小林さんは、友人のお母さんが自殺し、身近にいて苦しんでいるのを気づけなかったことから、地域での声かけをはじめたそうです。
「ひとりひとりの命を大切にできる区政の実現のために、気張らず自然体で取り組んでいってくれる小林さんにエールを送ります」