バスでは、ノンステップバスの導入、地下鉄では、エレベーターの設置や車椅子利用や乳幼児連れ、オストメイトに対応した「だれでもトイレ」が整備されています。都営地下鉄では、106駅あるうち101箇所に整備され、5駅は他の会社との乗り入れになっているため、民間会社が整備を進めています。
障がい者が働く駅構内の店舗は、今年の3月浅草線大門駅にパン屋「トロア」が開業しました。改札口からすぐ近くにあり、ヨーロッパから輸入されたパン生地を使った焼き立てのパンを販売しており、女性客を中心に好評だということです。障がい者にとって、働く場所の確保は困難であり、都営地下鉄駅構内に障がい者が働く店舗を設置することは、障がい者の自立した社会生活を支援する観点から、大変画期的なことです。
2店舗目は、大江戸線の「若松河田」に予定、3店舗まで計画されています。
せひとも、目標を確実に実施してもらいたいと思います。