第2回定例区議会を終えて

代表質問報告

 6月11日に生活者ネットワークを代表して以下のことを質問しました。 
 新しい任期が5月から始まり、7期28年続いた大場区長に代わり、熊本区長が所信表明を行い、これからの世田谷区政をどのように運営していくのか。 誰もが関心を寄せるところだと思います。これまでの区政運営は、どちらかといえば、行政主導型でしたが、これからは政策決定の場に様々な立場の区民が参加し、行政と一緒になって考えられる区民参加の手法が必要です。
 区長は、これからの区政運営を行なうにあたって、NPOや市民団体などと、どのようにパートナーシップを組み、区民参加を進めていくのか。
(答弁)「聞く耳をもつ区長」として区民の意向を聞いていく。

 特別養護老人ホームの入所希望者が2800人と増えていく中で、特養入所基準となるガイドラインが策定されました。また、入所希望申し込みをした人には、現在の状況を確認するための再調査が行われています。今後は、その調査結果を情報公開する必要がありますが、その事についてはどのように行なうのか。
また、特養入所基準ガイドラインはどのように活用していくのか。
(答弁)本年4月に「世田谷区特別養護老人ホーム入所指針」をまとめ、9月の実施に向けて、最終調整を行なっている。アンケート調査については、ポイント付けをしたうえで、わかりやすい方法で9月を目途に本人に返していく。

 区の審議会、評議員会の女性参画が減り、23区で17位という状況です。区長は、男女共同参画社会の実現にむけどのように進めていくのか。
(答弁)審議会への女性登用率30%の目標達成にむけ、積極的に進めていく。

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