「障害者アスリートの先駆け、斎田悟司選手と会って!」
第52回区民スポーツまつりが、世田谷区にある砧公園で開かれました。秋晴れの日曜日、小さなお子さんから高齢者まで、障がいがあっても参加できる地域のスポーツまつりです。今年は、リオオリンピック・パラリンピックに出場した選手も参加して下さり、とても賑やかでした。
車椅子テニス男子ダブルスで銅メダルを獲得した斎田悟司選手は、昨年も区民スポーツまつりに参加し、車椅子でのテニスを多くの人に経験してもらう機会を提供してくれました。障害がある人とない人が一緒に楽しめるのはと手尾魅力的なことであり、こんな機会があると障がい者スポーツへの理解も進むのではないでしょうか。
斎田選手は、1996年アトランタ大会から5大会連続パラリンピック出場しています。2004年アテネ大会男子ダブルスで金メダル、2008年北京大会では銅メダル、そして、今年リオ大会でも銅メダルを獲得しています。
2003年には、日本人選手として初めて国際テニス連盟選出の「世界車いすプレーヤー賞」も受賞しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックにむけて、益々活躍して欲しいと思います。