介護従事者に対する新型コロナウィルス感染症対策を都に要望
5月29日都議会生活者ネットワークの都議会議員山内れい子さんと都政担当ドゥマンジュ恭子さんは、東京、神奈川それぞれの地域で活動しているNPOやワーカーズの方達とともに「介護従事者に対する新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」を東京都福祉保健局に提出しました。
緊急事態宣言は、5月25日に解除されましたが、第2波、第3波の感染拡大も心配されます。
そのような状況下で、介護事業者への感染予防、感染対策の周知徹底を行うとともに、専門家による訪問時の感染予防のための研修を行い、万全の対策を進めていかなければなりません。
また、濃厚接触者感染の疑いがある利用者を訪問する場合、市区町村の保健所が感染予防のための具体的な指示を出すとともに、利用者の状態変化を医療従事者と情報共有できる体制を構築することを求めました。
さらに、高齢者や障がい者等の生活を地域でささえるために、マスク、消毒用アルコール、防護服、非接触型体温計などの必要物品を介護事業者に優先的に配布するよう要望しました。