青森県六ヶ所村にある「六ヶ所再処理工場」が、本格稼動することになれば、これからの日本社会に大きな問題を生ずると憂慮する消費者・生産者・事業者などの個人・団体によるネットワークの会が昨年7月に発足し活動を始めています。10月現在、賛同団体、個人は596になっており、六ヶ所再処理工場の本格稼動の中止を求める署名活動を全国で進めています。
そして、この1月28日に議員会館の会議室にて集会を開催し、署名を提出する予定です。そこで、世田谷で運動を進めている人達と衆議院議員小宮山洋子さんに陳情に伺い、28日の集会への参加をお願いしました。
陳情者のおひとりは、中学生のお子さんからの手紙を小宮山議員に手渡し、次の時代を担う子ども達のためにも、「六ヶ所再処理工場」による放射能汚染を阻止する運動についてぜひ関心を寄せてもらえるよう訴えていました。
放射能汚染は、自然環境とあらゆる生物に深刻な打撃を与えます。その脅威と恐怖は現地の人々だけの問題だけではなく、豊かな農畜水産物の恵みをうけてきた私達の問題であり、真剣に取り組んでいかなければならないと思います。