「政治をあきらめないで、市民の力で変えよう!」

新年はじめての街頭アピールを三軒茶屋で、元気に行いました

世田谷・生活者ネットワーク区議団と、政策担当として活動している高岡じゅん子てるや里美、植田靖子の3人も、食の安全、環境エネルギー、ごみの問題など、「せたがや構想2011」の中から訴えました。
「政治を生活の道具に・・・」とスローガンに掲げ、市民の手で政治を変えようと、生活者ネットワークの世田谷での活動も30年以上になります。
初めて議員を生活者ネットワークから送りだした時、「議会でごみの話なんかするな!」となじられたのが、今や環境政策は、どこの政党も掲げる政策へと変わってきました。

昨年、都議会では、「青少年健全育成条例」の改正が議会の争点となり、対応に明け暮れました。この1年、漫画を愛好する多くの青少年をはじめ、表現規制を危惧する人々などが、全国からあらゆる情報媒体を使って反対の声をあげ、最終本会議では、初めて都議会を訪れた若者等で一般傍聴席があふれました。
時代が変わり、インターネットの環境整備により、市民活動への呼びかけも広がってきました。今回の「青少年健全育成条例」の改正の動きに対するツイッターなどでの情報発信は、大きな力を持ち、委員会や議会での議員の発言も、これまで関心のなかった若者を動かしています。この問題を通して、若い世代が政治と自分たちとのつながりを認識してくれたことは、大きな一歩です。

議員や政党にお任せの政治ではなく、市民の意見に耳を傾け、市民と議論し、豊かな地域社会を市民とともにつくりだしていく政治を、生活者ネットワークは実現していきます。