「働き方を見直す・・・ワークライフ・バランス」

ワークライフ・バランスフェスタ東京2011

国際フォーラム展示ホールで、2月2日「ワークライフ・バランスフェスタ東京2011」が行われたのを視察しました。
「ワークライフ・バランス」という言葉は、ここ数年よく聞かれるようになりましたが、まだまだこの理念を取り入れている会社は少なく、「理念はわかっていても実行に移すのはむずかしい」と考えている経営者は多いのではないでしょうか。そこで、都では「東京ワークライフ・バランス認定制度」を推奨しています。これは、従業員が仕事と生活を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場の実現に向け優れた取組を実施している中小企業を「東京ワークライフ・バランス認定企業」として都民に公表し、都内中心の雇用環境整備を進めています。
応募部門は、長時間労働削減取組部門、休暇取得促進部門、育児・介護休業制度充実部門、多様な勤務形態導入部門で、当日は認定状授与式も行われていました。

昨年は、「イクメン」という言葉が流行語になりましたが、まだまだ男性の育児休暇の取得率は1−2%で低い状況です。その背景には、職場の上司の理解が得られないことや休暇を取ることで人事考課などにマイナス査定をされないかと不安に思い休暇取得には至らない人が多いのではないでしょうか。
この日のフェスタには、スーツ姿の女性や男性が大勢参加していました。
これからのビジネスを成功するためには、WLB(ワークライフ・バランス)はキーワードだと感じました。
私も今日から時間の使い方を考え直せなくては!!