日本は、エネルギー自給率が4%しかなく、日本のエネルギー構成の半分を占めているのか石油ですが、あと40年でなくなると予測されています。
今回の原子力発電所の事故から、原子力発電に依存せず、省エネを行い、自然エネルギーへと転換していこうという動きが、ドイツやイタリアの決定を見てもわかるように、世界の中で加速しています。
NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)では、情報発信通信技術を活用して再生可能エネルギーの大量導入やスマートグリッド、熱エネルギーや交通システム等までを含めた社会システム「スマートコミュニティ」を国内外へ戦略的に展開していくために、官民一体になって「スマートコミュニティ・アライアンス(JSCA)協議会をつくっています。
日本の優れた技術をいかして、米国ニューメキシコ州、ハワイ、ヨーロッパなどで実証実験がすすめられており、新しいエネルギー政策に期待したいと思います。