世田谷発 市民が広げるソーラーエネルギー

日曜日の午後、下北沢にある北沢タウンホールで、保坂区長、フントハウゼン氏を招いて、市民が広げるソーラーエネルギーや、これからのエネルギーのあり方について話合いが行われました。

フントハウゼン氏は、ドイツ エアランゲン市在住で、エアランゲン大学理工学部教授です。専門の半導体光物性の研究を行う一方、太陽エネルギー利用促進を行うNGOの代表として、ソーラーシステムの学校施設への導入や、子ども向けのTV番組の作成などに取り組んでいます。

 日本では、福島第1原発事故を経て、脱原発への舵を切ることができるのか、今後のエネルギー政策について、大きな転換期を迎えています。また、市民によるエネルギーシフトへの具体的な取り組みが、各地で起こり、原発からの自然エネルギーへのシフトは、実際に可能ではないかと、力強く発信している環境グループや人々の動きも活発になってきました。

 今回の催しは、国際環境NGO FoE Japan、トランジション世田谷茶沢会、太陽光発電所ネットワーク、世田谷から未来をつくる会、世田谷エネルギーシフト55等、世田谷で活動している市民の方々がつながって、開催されました。

 世田谷からは保坂区長が、エネルギーの地産地消「せたがやソーラーさんさん事業」を紹介し、サービス公社を中心に、太陽光パネルを市民とともに普及させる取り組みを説明し、世田谷区内の自然エネルギーの活用促進と地域経済の活性化につなげるとのことでした。

 市民が電力を消費するだけでなく、供給する側になることにより、太陽光発電を広げていくことができます。東京でも、公共施設に導入を進めてきましたが、今後は市民にも普及できるよう、先駆的な自治体を都からも応援できるよう働きかけていきます。