在任期間が過去最低の1年間でした 猪瀬氏

今日の臨時議会は、5分程度という短い時間で、猪瀬知事の辞任について同意しました。辞任にあたっての挨拶はなし、一言も発言できないまま、ただ頭を下げる猪瀬氏でした。

議会終了後、各会派に挨拶に回りましたが、共産党から公開質問状を突きつけられました。受け取らなかったので、団長に追いかけられ、生活者ネットワークの控え室には来られず、素通りでした。あっけない幕切れです。

 猪瀬知事は、2020年東京オリンピック・パラリンピックや都営バスの24時間運行は実現しましたが、都営地下鉄と東京メトロの経営統合や「福祉の構造改革」など、打ち上げたものの道半ばです。
東京は、そう遠くないうちに人口減少社会に転じ、高齢者が急速に増えることが確実です。超高齢社会では、若者、女性、それに加えて元気な高齢者が労働力としても期待されています。

今までの働き方を見直し、地域に沢山の仕事場を作り出し、ワークライフバランスを推進し、誰もがゆとりのある生活ができるような社会が実現するよう、次の知事に期待したいです。

 

 

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