女性の政治参加を進めるために」

 ~韓国、ジェンダー研究所との交流~

 先日、韓国から社団法人ジェンダー研究所の皆さんがお見えになり、女性の政治参加をすすめるために、意見交換を行いました。この団体は、女性政治勢力化のためのNGOで、非政党機構になっています。

現在、女性の政治的地域の向上と男女が共にする政治文化の創造を目指し、女性の政治参画を活性化させる制度の改革や政治意識の高揚などに努めています。

韓国では、政党の候補者にクオーター制を取り入れていますが、それでも女性の議員が増えていかない現状があります。そこで、生活者ネットワークの活動や選挙の取組みなど紹介し、意見交換をしました。

 

 その話の中で、今回の都議会の野次問題、お隣の韓国でも報道されているようで、どのようになっているのか、都議会はどんなところなのか。話はつきませんでした。まだまだアジアでは、政治における女性参加が少なく、日本の女性の地位は世界の中で105位、韓国はもっと低いと嘆いていました.

 

東京は、少子高齢社会の中で、女性が輝ける社会をつくっていくには、やはり、女性がもっともっと政治に参加しやすいしくみや社会をつくっていかなければ、実現できない。それは、韓国も一緒のようです。「お互いにがんばりましょう!」