「知事は自ら辞職を!」

都議会の一般質問に立ちました。各会派の議員15人が舛添知事の一連の問題を追及しましたが、知事からは納得のいく説明はありませんでした。「反省しています」「生まれ変わって」という通りいっぺんの言葉では、失った信頼は回復できません。議会から求められた情報の開示には応えず、具体的な改革案は自ら示せず、知事はどう生まれかわるというのでしょうか。

自分の政治資金について公私混同する人に、13兆円という巨額な予算を持つ都政のトップリーダーは務まるはずがありません。

都民や都議会への説明責任が果せないのなら、都民の8割が辞任した方がよいといっていることを重く受け止め、知事自ら辞職すべきと求めました。舛添知事問題写真

 

海外出張費用については、これまで1件を除いて条例内に規定されている金額では行われておらず、一番高い時は規定の5倍になっています。

批判を受けて、知事は、ファーストクラスやスイトルームを使用しないと表明し、具体的には、庁内職員による検討会を立ち上げ、6月末に結果を公表する予定ですが、これだけ指摘されているのですから、議会開催中に報告すべきではないでしょうか。もともと大名行列とまで言われるぐらいに、多くの職員を引き連れ海外出張にかかった経費は、2億円を超えています。

 

また、公用車の使用についても家族を乗せて、プライベートでも使用しているのではないかという疑惑が出てきました。毎日、出てくる知事の問題、うんざりという感じがします。給料を削減したから解決できる問題ではないと思います。

今後の審議については、総務委員会で集中審議の予定です。