女性の管理職を増やし、女性の活躍推進を!」

予算特別委員会は、14日にスタートしましたが、委員会運営についてもめる日々が続き、深夜まで理事会が行われる事態になりました。やっと、27日締めくくり質疑に立つことができましたが、時間は12分。女性の活躍推進と豊洲市場移転問題について、質疑を行いました。

 

昨年、10月ダボス会議で知られる世界経済フォーラムは、男女格差報告書を発表しました。日本は、世界144カ国中111位となり、主要7カ国で最下位、前年度の101位から大きく順位をさげています。

国会議員や官民の高位職における女性の比率が低く、政策の決定の場に女性が少ないことは、とても残念なことです。

小池知事になって、東京のトップは初めての女性になったのですから、女性の管理職を拡大し、とりわけ最高幹部への登用を積極的に行っていく必要があります。そこで、知事に聞きました。

 

小池知事の答弁「行政系の女性管理職の割合は、2016年度には、19.3%となっており、国や民間、他の道府県を大きく上回っています。私が、知事に就任した後も、女性管理職の登用を進めており、現在、女性の局長級職員は、4名となっています。

残業ゼロの職場づくりを契機とし、仕事の進め方や働き方の改革を推しすすめるとなど、女性の職員のキャリア形成を支える環境づくりに努めていきます」

 

女性の管理職が増えることによって、都政も変わると思います。また、都議会の議員も半数が女性になるぐらいに、構成が変われば、都政の改革や別の視点からの政策議論もできるのではないでしょうか!