「小池知事会見、豊洲の土地購入石原元知事の責任追及」

雪が降って凍りつくような寒さの午後、定例の知事記者会見で、小池知事は、住民訴訟への対応方針の見直しをすることを発表しました。2011年3月の東京都と東京ガス株式会社及び東京ガス豊洲開発株式会社との間の売買契約に関し、「東京都は石原新太郎元知事に対し約578億円を請求せよ」という住民訴訟について、豊洲の土地購入に係る当初からの事実関係を明らかにし、対応を改めて検討することにしました。

 

これは、石原新太郎元知事の豊洲用地の売買契約における責任が問われています。豊洲市場については、用地選定、土地購入契約の経過が不透明で、多くの疑惑がもたれています。知事は、代理人を交代させ、新たにこの訴訟に対応していく特別チームを編成するとのこと。どのような対応がされるのか、また、議会には、どのように報告されるのか。今日の記者会見では、その全容が明らかにされませんでした。今後の推移を見守っていきたいと思います。