「第1回定例会が始まりました」

2月18日から都議会定例会がはじまり、初日には舛添知事の施政方針表明があり、昨日は、各会派の代表質問が行われたところです。

知事は、「世界一の福祉先進都市」への挑戦をあげています。東京の福祉を考える上でネックとなるのが、土地と人材の不足であり、福祉貢献にインフラファンドも活用し、子育て支援施設や高齢者向け施設、賃貸住宅などを集約した「東京版CCRC」建物の整備を支援するなど多面的に取り組んでいくことを述べています。が、箱物をつくれば福祉が進むというものではなく、2025年東京が超高齢社会を迎えるにあたって、どのように支えあいの地域社会をつくっていくのか、議論が必要だと思います。

 

教育分野では、国際的な感覚を肌で感じる環境を整備するため、英語しか使えない場所での生活を体験する東京型英語村「東京グローバル・スクエア(仮称)」また、法改正により来年度からは知事が「総合教育会議」を招集し、東京都の教育方針をなる総合的な大綱を策定することになっています。

 

舛添知事担っての本格的な予算編成、330件の新規事業が立ち上がりましたが、議会での議論は、3月から予算特別委員会となります。

都議会は全員参加ではなく39名の予算委員によって構成され、私もそのメンバーとして頑張りたいと思います。