「東京の防災」

9月1日の「防災の日」を控えて、「東京防災キックオフ集会」が、都庁前広場で行われました。黄色のティーシャツ姿の人達が目立ちます。東京都は、各家庭において、首都直下地震等のさまざまな災害に対する備えが万全になるよう、一家に1冊防災ハンドブックが配布されます。

 

9月1日から配布がスタートする「東京防災」には、避難経路の確認や家族の情報を書き込める「東京防災オリジナルMAP」も一緒に入っています。

ホームページでみることのできる「デジタル版」も合わせて活用すると便利です。スマホを活用した避難経路の確認訓練なども自治体で行われていますが、日頃からの訓練が重要ですね。

 

首都直下地震等の大規模地震が発生すると、電気・ガス・水道などが使えなくなったり、商品の流通に支障が出て、必要なものが手に入りづらくなる恐れがあります。4年前の東日本大震災、福島原発事故後は、被災地から離れている東京でも、ミネラルウォターやトイレットペーパーが、手に入らなくなり、スパーには行列が出来ました。普段からの生活必需品や食料品を自宅に備えておくことが必要です。

日常備蓄は、これまで特別のものと考えがちでしたが、日頃から利用、活用している食料品、生活必需品を少し多めに購入することで、災害用の備えが出来るのではないでしょうか!