やっと立ち上がった議会あり方検討会」

今定例会でやっと「議会あり方検討会」が立ち上がりましたが、その構成メンバーは、大会派からの順番で、自民党、公明党、共産党、民主党、維新の9名です。生活者ネットワークなどの少数会派は、そのメンバーにはしてもらえませんでした。理由は、沢山いると話がまとまらないから。。。。??

そんな事で、議会改革なんて出来るのでしょうか?議運の理事会では、全ての会派が入らず、「議会改革なんて言えないのでは!!」と、自民党に食い下がりましたが、聞いてはもらえず。議運の委員長に要望した結果、「検討会の委員長に少数会派の意見も時々聞き取るよう伝える」ということで、仕方なく見守ることになりました。

 

昨年、都議会の本会議でのセクハラ発言が社会的に大問題になり、都議会の議会改革は、全国から注目されています。今回立ち上げた検討会が、議員定数是正だけで終ることなく、男女平等意識の醸成や費用弁償の見直しなどについて、小数会派の意見も反映するとともに、都民への情報公開につとめ、開かれた都議会へと改革していけるよう働きかけていきたいと思います。